(Revenge of the) United Minds

Talkin' 'bout Music, Football(JEF United Chiba) and More.

Reminiscence

So I must be on my way, and face another day

久し振りに会った友人から、過去に人生の中ですれ違ったことのある人の話を聞いた。曰く、地域の仕事で最近よく顔を合わせる女性が、私の中学時代の部活の先輩とのこと。 名前を聞いても全く思い当たる節がなく、あれだけ印象的だった部活動の記憶も遠い彼方…

My Name is Jacques (𣝣)

先月に源氏関連の史跡を訪れた際、私好みのマニアックな展覧会が行われている事を知ったのだが、惜しくも体調不良で断念。 ブログ記事になりそうな近辺の史跡を探していたところ、三鷹に森鴎外の墓地がある事を知り、墓参する事にした。 最近この駅でもたま…

From this day on you are comic artist with an "A"

自分にとって、小学校2年から6年生の途中までの将来の夢は漫画家だった。 勿論、漫画家を将来の職業として自分の根幹に定めたところで、これといった専門教育を受けたわけではない。ペンタブレットもClip Studio PaintもPhotoshopも当然存在せず、現在の子供…

Dawn in the sky ahead. As I walk towards it.

今年の正月に友人と会って地元の話をした際、「体育祭や合唱コンクールのようなイベントで発憤し、周囲にも盲目的な努力を強制するような人間は苦手だ」という話をした。 誤解されても困るので注釈を付けるが、そういった自分の所属しているチームやクラスが…

Couldn't Care Less Whisper

TM Networkのライヴ・コレクション・アルバムが発売される。 www.youtube.com www.youtube.com このリリースに際し、TMNへのリニューアル以後のサウンド、ライヴ両面を支えた葛城哲哉、2000年代後半から宇都宮隆ソロ作品におけるサウンド面のブレーンであるn…

Duel of the Daze

先日、入浴中にふと思い出した事があった。「そういえば、ジョニー馬論の友人のバンドマンに聴かせるために録った曲があったはずだな」そう思うが早いか、私は風呂から上がるなり、カセットテープの棚を引っ繰り返す事となる…。 何やら下手なエッセイのよう…

Back to the Old Culture

5月15日、1993年にJリーグの開幕試合となったヴェルディ川崎対横浜マリノスの試合が行われたこの日。以来、「Jリーグの日」としてサッカーファンの間ではメモリアルな1日とされ、SNSが普及してからはハッシュタグで思い出を語るのが恒例行事となっています。…

Regionalists

中学時代、アドバイザー的役割で加入した友人のバンドは、主にBOØWYのコピー演奏を行っていた。 中学の頃サポートで参加したボウイのコピーバンド(リーダーはその後、元春とヒップホップに傾倒)では「Only You」を演奏しなかったが、高校の修学旅行時にバ…

Zabrak Slayer

この広告が何をパロディ化しているかわかるのだから、幾つかのラジオ番組を聴いている意義はあった。 正月にこのようなツイートを一旦はしたのだが、気分が変わり数秒後に削除した(最近こういう事が非常に多い)。代わりにブログで取り上げようと思う。 昨…

Your weblogger's bamboosaber. This is the weapon of a Kendo Swordsman.

生まれついての運動音痴(小学生時代は持久力には多少自信があったが)。頑迷固陋な我が故郷に未だ残り続ける田舎流マッチョイズムを嫌う、年長者に好かれにくいメンタリティ。 兄弟それぞれが『鬼滅の刃』を観た中川家。作品に夢中な剛が紹介した「これがき…

My Robot Friend

永遠の少年の憧れ、ロボットアニメとプラモデル。勿論私も通過していないわけではないが、すぐ横道に逸れてしまった程度であり、どっぷりと浸かったとは言い難い。 勿論、当時は今ほどひねくれていたわけではないし、そういったものを忌避していたわけではな…

Boys in Savageland

人生で最良の時間を過ごすはずの高校時代。それが私にとっては暗黒の日々であった事は何度も書いていますが、勿論最初からうちひしがれていたわけではありません。望んで進んだ場所ではないとはいえ、新たな環境に希望を抱いた時期もあったわけです(極々短…

「(Just Like)Starting Over」のアウトロに出てくる謎の呟き

ある時期、高円寺をよく訪れていた。 これといって特別な思い入れがあったわけではなかった。彼の地に向かう理由があったから、それだけの話である。 元々は我がバンドのヴォーカリストの付き合いでいくつかのバンドのライヴに行ったのが最初の記憶だ。イン…

電位戦隊デンシマン

先日帰省した際(度々帰っているのだが)、かつて近所にいた人々の話を両親とした。下総の訛りが強かった八百屋のお婆さん、愛人に船を買わせた居酒屋の女店主など。 その中で、とある老婆の話になった。母が言った「おとなしくて物静かなお婆さん」は、我が…

平家の周年

15年前、自分は今後何があろうともゲームと日本代表のTV観戦を続けていくのだと思っていました。自分を取り巻く様々な環境が速度を増していく中、どんなに忙しくともこの二つに関しては何とか時間を確保していた事を鑑み、ふとアルバイトの最中にそう思った…

Battle of 新生活

年を取ると昔の記憶が蘇りやすくなるといいますが、先日ふとしたきっかけで約20年越しの謎が解けてしまいました。 いつか何かの本にまとめたいとまで思っているのが、私と新聞拡張員との激しい戦いの日々。 未だに居留守を使う癖が付いたのは、この甘えの許…

Don't call me Scardisc

歴代の「Get Wild」をまとめたアルバムが出るらしい。 natalie.mu 個人的には全く興味がないが、TM Networkを代表するこの曲が、30周年を迎えたという事にはそれなりの感慨がある。 私は1994年のプロジェクト終了時は学生で、1999年の活動再開後はさほど熱心…

Bye

多くのスーパースターが鬼籍に入った2016年。 amass.jp こんな画像が作られるくらい、後世に影響を間違いなく残すであろう人物が次々にこの世を去っていきました。 そして、間近で何度も躍動する姿を観たあのケンペスまで、まさかの事故で…。 ブラジル1部リ…

PARCO Sky

パルコ千葉店が、今月いっぱいで閉店。 千葉パルコももうすぐ閉店。今までありがとうございました。最後に覗いてみたいけど、残念ながら無理そう。— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2016年11月27日 個人的には、パルコよりもセントラルプラザの方が馴染み深かった…

On Account of Your Love

いつも通り、取り留めの無い話を。 今では、オンライン上での買い物が当たり前となり、大型ショッピングサイトの存在で地域の商店(特に書店)が次々に店仕舞いに追い込まれるなど、様々な弊害も起こっている時代。 自分が初めてネット通販で買った品物を、…

20 + 10

よくよく考えてみれば、今年はSpiSun(spiritual sounds)結成から20周年、最初のブログ(旧United Minds)開設から10周年のメモリアルイヤーなのであった。 ただ年月を重ねただけで、特に意味は無かろう。確かにごもっともではあるが、あくまで私個人として…

Say the word I'm thinking of

先日、ふとしたきっかけから英国人の方と話す機会があり、殆ど片言ながらコミュニケーションを取った。こちらの言いたい事がちゃんと伝わっていたかは甚だ疑問だが、概ね気持ちは通じたと思う。 かつてNZにホームステイした経験に関しては何度かブログでも書…

No Youth

高校時代、意気揚々と軽音部に入った私ですが、その在籍期間は1年と数ヶ月程度だったと記憶しています。 3年生の部長は中二病的発言が目立つものの面白い人で、他にもその後互いの家を往き来するほど仲良くなった長渕剛の熱狂的信者のフォーク野郎など人材は…

Blow away, blow away, blow away

以前書いたかもしれませんが、中高とサックスを部活で吹いていました。中3の夏から高1の夏までは全く触っていないので、実質的には5年弱くらいですが。 部活の思い出話に関してはいずれ語るとして、中学時代に吹奏楽部に入部するにあたりサックスを選んだの…

Live20061230

そもそも、ブログ移転の理由になったのはスピサンの解散だったわけですが、そこに至る理由をいつか順を追って書こうと思いながらも放置したまま、ブログ2年目が終了しようとしています。 プライヴェートな事にも関わってくるのであまり詳細を書けないという…

感傷に浸る地

先月、とある用事で池袋を訪れました。 ここ数年は年に一度は来ているので、店のテナントなどは変わっているけれども、大きな変化はないな、という感じでした。 既に「Speak Like a Child」で語りましたが、上京後しばらくは池袋が私の活動拠点でした。バン…

Never Mind the Blogs

このブログも、もうすぐ一周年を迎えます。そして、このエントリーがちょうど100記事目となりました。 既に昨年の5月には開設はしていたのですが、7月まで更新開始を待ったのはSpiSun解散の発表のタイミングを合わせるため。そして、旧United Minds開設と同…

Quicker than the blinking of an eye

今ではフットボール以外には殆ど他の競技を観なくなってしまいましたが、かつてスポーツ全般を楽しんでいた時代がありました。 要するに、今よりもずっと暇だったのでしょうね。思えば、2000年に生活が変化したのが大きく影響している気がします。やっぱり、…

Brian was a beautiful guy…he presented us well

栄光を直前で掴み損ねた男、ピート・ベスト。彼の物語はロックファンの多くが知っているはず。 The Beatlesをデビュー直前で解雇された理由は諸説ありますが、私はあくまで定説通り彼の技量の問題、この言い方がまずければバンドのカラーに合わなかった事が…

過ぎ去りし貴方へ

我が親は毎年8月初旬あたりから「風がもう秋だなぁ」などと言い始めるので、よほど秋という季節に憧憬のようなものがあるようです。私は夏が一番好きな季節なので、その血は全く引かなかったようですが。 現に9月でもこんなに暑い!残暑はまだまだ続きそう…