(Revenge of the)United Minds

Talkin' 'bout Music, Football(JEF United Chiba) and More.

ハジビーソロ

 昨日の記事、「廉価版」という言葉を止むを得ず使いましたが、別にアップルやパーロフォンやキャピトルや東芝EMIから発売されているわけではないので、この表記方法が正しいのか自信が無いです。コピー商品?でも一応ジャスラックのシール貼ってあるしなぁ…。

 確か、みうらじゅん氏が似たようなCDを一時期集めていたと言ってましたが(彼の場合はディランのもの)、正式な呼び方はあるんでしょうかね。知っている方がいらっしゃいましたらご一報を。

 

 今回はボートラとして、初めて買った4人のソロ作品を振り返ります。

 以下、続きから。

 

 

 

 

ジョージ

This is love (1988) / Vinyl single [Vinyl-Single 7'']

This is love (1988) / Vinyl single [Vinyl-Single 7'']

 

 「This is Love」8cmCDシングル)

 ビートルズも一通り聴き終わった中学2年の始め(まだ全ての作品を入手してはいませんでしたが)、地元のCD屋の中古コーナーでこれを見つけ、安かったので購入しました。アフィリエイトは7インチですが、私が買ったのはCDシングルです。

 ビートルズを聴くきっかけになったのはジョンの声でしたが、贔屓のメンバーは当時からずっとジョージです。これに関してはわざわざ改めて書く必要もないですが、その長い長いジョージへの過剰なまでの愛が始まった記念すべき音盤がこれでした。

 カップリングは「よくわからん…」というのが当時の感想でしたが、表題曲は最高にポップで、ジョージのソロ以降の必殺技のスライドギターがこれでもかと言わんばかりに楽しめるナンバー。この時、「ああ、俺はこの人に付いていっても、何の問題もないんだ」と確信しました。

 今考えるとジェフ・リン色が濃く、ジョージらしいかというと微妙な曲ですが、ビートルズからジョージのソロへの橋渡しとしてはこれ以上ないくらい最適かつ完璧な一曲だったと思います。

 その勢いのまま、中学校の修学旅行前日に『Cloud Nine』を購入。これまた爽快かつ明快な勢いのあるアルバムで、自分の中でジョージが永遠の存在として刻み込まれたわけです。

 世間的には「ビートルズ的な…」と常套句のように語られる『Cloud Nine』なので(単にビートルズ・パロディの「When We was Fab」が入っているだけで、自分はこのアルバムが特にビートリーだとは思いませんが)、ジョージ入門としてはベストの選択だったんでしょうね。ビートルズファンでも『All Things Must Pass』を受け付けない方もいらっしゃるようなので、当時の自分もそうなっていた可能性はゼロではありません。

 とりあえず、最初が『Dark Horse』か『Extra Texture』だったら頭抱えてただろうなぁ。当時はまだダークホース時代のアルバムが廃盤にはなっていない時代でしたが、そこまでの知識はありませんでした。

 次にジョージの作品を買うのは、ずっと先の話で2000年のビートルズ熱再発の時まで待たねばなりません(悪名高い『The Best of George Harrison』)。いざ欲しくても廃盤が多くてカタログが揃わず、中古レコード店を必死で回った事を昨日のように思い出します。行動するのが遅かったんだよなぁ…まぁ、だからこそ逆にダークホースの再発時にとても新鮮に楽しめたのかもしれませんが。

 このCDシングルは現在手元にありません。AB面ともに『Cloud Nine』収録曲なので、アルバムを買った後は不要になりました。昨日書いたようにコレクション欲がないので、何らかの手段で手放したのだと思います。

 

ジョン 

Lennon Legend: The Very Best Of John Lennon

Lennon Legend: The Very Best Of John Lennon

 

Lennon  Legend』(ベストアルバム)

 これは2000年以前に入手していたと思います。何故買ったかは忘れましたが、別にビートルズ熱が沈静化していたからといっても当然ずっとFAB4の事は好きだったし、新たなリリースがあれば買っていました。だから、何か気に入った曲があったからとか、親へプレゼントしようと思ったからとか、そういった購入理由だったと思います。

 ジョンも本格的に集めたのは2000年から。ちょうどこの年の秋に『ジョンの魂』のリミックス&リマスターが出て、スリップケース入りの綺麗な装丁のCDをわくわくしながら買った事を覚えています。池袋西武のWAVEだったかなぁ。

 そこからリマスター盤を買ったり、HMVが年末によくやっていた“輸入盤3枚買うと1枚1500円”キャンペーンで買いまくり。池袋&新宿HMVに相当お金を落とした、2000年と2001年の年末でした。

 ジョンは一通り買いましたが、最後に購入したのは2004年の『Acostic』です。秋葉原石丸電気で購入特典のポスターをもらいました(その日のうちに馬論に譲渡)。紙ジャケ、リマスター、ボックス、新ベスト、編集盤ボックス、アルバム別バージョン…あまりのリリースの多さに、ヨーコには申し訳ないけど最初から付いていく気はなかったです。以前も苦言を呈したことがあったけど、乱発しすぎでしょ。ジョンは本当にこんな状況を望んでいるんでしょうか?とりあえず、ジョージ関連はオリビアがリリースに細心の注意を払ってくれる人で本当に助かります。

 このアルバムは現在実家にあります。やっぱり親へのプレゼントのために買ったのかも。

 

ポール

All the Best

All the Best

 

 『All the Best!』(ベストアルバム)

 ポールもベストからでした。これはHMVのセールかユニオンかどちらかでの購入ですね。ポールらしいポップで陽気な曲が多く、とても親しみやすかった反面、「甘すぎる曲が多いな」と感じていました。

 ポールも一時期は『Tug of War』や『Flaming Pie』などを買った記憶がありますが、詳細には覚えていません。何だかんだでこのベストも含めて殆ど手放して、コステロとのコラボが最高だった『Flowers in the Dirt』しか持っていない状態が長く続いていました。ウィングスの曲は良いと思ったのですが、彼一人で作った曲ははどうも自分の肌に合わなかったのです。

 しかし昨年、『Memory Almost Full』を突如購入しました。とあるビートルズ動画で流れていたポールの曲がとても格好良く、それがこのアルバムに収録されている「Only Mama Knows」だと知ったからです。


Only Mama Knows - Paul McCartney - Live Olympia ...

 なかなかこの曲が見つからなかったんだよなぁ…勢いがあってハードな曲だから、てっきりウィングスの曲だと思ってそっちを重点的に探していたんですが、まさか近年の作品とは。老いてなお盛ん、今でも若者のように溌剌とこんな疾走感ある曲を歌い続けている。やはり素晴らしいですねポールは。このアルバム自体もとても充実していて、ポールはやはり天才なのだと思い知らされた次第です。

 かといって、この流れに乗ってポール探求の旅に出発しなかったのが私らしくもあるのですが…。

 

リンゴ

Vertical Man

Vertical Man

 

 『Vertical Man』

 正直に告白します。私がこれを買ったのはつい先日です。

 つまり、今の今までリンゴのソロを持っていなかった事になります。ジョージが参加している作品も多いのに…何故なんでしょうね。自分でもよくわかりませんが、タイミングが合わなかったとしか言いようがありません。馬論ですら『Ringo』を持っていたのに…。

 もっと本音を包み隠さず述べるとするならば、このアルバムはこの記事のために買いました。一人だけ持ってないなんて、あまりにも酷すぎるので…ちなみにこの作品を選んだ理由は、皆さんもご存知の通りジョージが参加しているからです。

 というわけで、私はリンゴのソロに関してはピカピカのルーキーです。諸先輩方、ご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

 リンゴの近年の作品が傑作揃いだという話はよく雑誌などでも見かけていたので、興味があったのは確かです。今回のこの記事がいいきっかけでした。何事も、踏み出すために背中を押してくれる誰かが必要なのですよ。とりあえず、次は『Time Takes Time』『Choose Love』『RIngo Rama』のどれかを買おうと思っています。

 

 

 ちなみに、私が主にビートルズメンバーソロの収集ガイドとしたのがこの本でした。

ビートルズ (地球音楽ライブラリー)

ビートルズ (地球音楽ライブラリー)

 

  毎日毎日、穴が開くくらい繰り返し読んでいたなぁ。手垢でもうボロボロですが、今でも大事に保管してあります。

 

 そして、今Amazon検索してたらこんなのが引っかかったんだけど…。

Vol. 2-Live at the BBC

Vol. 2-Live at the BBC

 

  一大事じゃないですか。こんな重要作なのに、全然知らなかった…今日、HMVからメールが来ていたのを「ああ、またわけのわからんインタビューCDか何かだろ」とロクに読まずに削除していましたが、まさかこれの告知だったとは。

 事前情報あったか?と思って調べてみたら、既に9月にニュースになっていたようです。うーむ、ネットは毎日見てるのに何故こういう大事な情報が引っ掛からないんだ…情報のアンテナがポンコツ過ぎる。

 ただ来月初頭にはMadnessの『Take it or Leave it』再発もあるので(DVDはPAL方式らしいが…)、無理に発売日に買わなくてもいいかな。リマスターの時もモノ・ボックスを買ったのは3ヵ月後でしたしね。