(Revenge of the)United Minds

Talkin' 'bout Music, Football(JEF United Chiba) and More.

とりあえず13歳

 人によって作詞・作曲の方法というのは幾つもあると思いますが、理論をろくにわかっていない自分の場合、どちらも楽器を持って行うより、音楽と関係の無い作業をしている時にベースの部分を思い付く方が多いです。

 音楽に限らず、文章なども構想を練るのはそういった時間の最中という事が多く、最近だと散歩中に考える事が多いでしょうか。

 かつて居酒屋で掃除のアルバイトをしている頃は、とても作詞が捗りました。掃除機をかけながら、拭き掃除をしながら…驚くほど思考が冴え渡っていたことを思い出します。備え付けの紙ナプキンにメモをして、帰ってから清書する事がよくありました。

 掃除といい散歩といい、単純作業をしていると頭がクリアになるのかもしれません。

 

 ちなみに、ポールの「Yesterday」のような「夢の中での作曲」は、未だに成功していません。

 かつては何度もナイスなメロディを夢の中で紡いた事があるのですが、起きると綺麗さっぱり忘れている始末。それでも悪足掻きして何とか再現録音を試みる事もありましたが、テープに吹き込まれたのはどこかで聞いた事のあるようなメロディだったりと、夢の中の曲を具現化するのは本当に難しい。夢を記録できる機械が欲しいと思います。

 といっても、最近はその手の夢を久しく見ていません。自身が創作活動をサボっている間に、脳もそういったイマジネーションが働かなくなっているのでしょうか。残念な事です。

 

 最初に曲らしきものを作ったのは、中学生の頃です。かけもちしていたバンドのリーダーに「俺が詞を付けるから、お前が曲を書け」と依頼され、カシオのファミリーキーボードでデモを作ったのが最初だったはずです。

 当時の我々にはバンドでアレンジするような技量も知識も無く、結局お蔵入りになってしまったのですが、当然ながらとても酷い代物だったので結果的には良かったのでしょう。

 ただ、そんなどうしようもない曲でも不思議と覚えているもので、今でもメロディラインを歌う事が出来ます。お決まりの展開や定石から外れよう、外れようと懸命だったので、歌メロが妙な方向へと縦横無尽に動き回っており、これはこれで個性的な作品だったと勝手に思っています。とはいえ、これを実際に演奏してもオーディエンスからの支持は得られなかったでしょうね…それだけヘンテコな曲です。

 

 高校時代は脳内での作曲や、ラジカセ2台を使ったThe Beatles「If I Fell」の多重録音、人には公開できないような酷い内容の作詞、エアギターの練習以外にはこれといった創作活動はしておらず、私が曲を作るのはspiritual soundsの結成まで待たなければなりません。

 こう考えると、本当に高校の3年間を無駄に過ごしたなと思います。人生で最も輝ける時期のはずなんですけどね。しかしそれも私の人生です。