(Revenge of the) United Minds

Talkin' 'bout Music, Football(JEF United Chiba) and More.

1st Anniversary Edition

 先日も書いた通り、このブログも一周年を迎えました(数日経ってしまいましたが)。

 いやはや本当に月日が流れるのは早い。このブログに移転してきたのがつい昨日のようです。今後も書きたい事だけ書いていこうと思っていますので、お時間があればお付き合い下さい。

 

 さて日付変わって昨日、何気なくスマートフォンから旧United Mindsを覗いてみたところ、記事が表示されません。今までならばスマートフォン用のページで読みやすい大きさの文字が表示されたのですが、明らかにPC専用のページに飛ばされてしまっているのです。

 拡大してみると、こんな文言がありました。

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 何と、ぷららbroachのサービスが終了していたとの事。つい先日の記事を書く時にも参照したばかりなので、信じられない思いです。

 

 何かしらのアナウンスがあったのでしょうか。少なくとも、私はこの時この瞬間まで知りませんでした。更新が停止したブログなので、当然ながらログインもしていなかったわけですが、今年一回だけログインして誤字を訂正した記憶があります。その時は特に何も書いていなかったような気がしますね。

 どうやら、昨年の1月の時点で「ぷららbroach」の新規登録の中止を告知していたようです。まだその時点では更新を行なっていたわけですが、当然ながら気付いておりませんでした。既に終わりの始まりが告げられていたわけですね。

 

 既に何度も書いている気がしますが、初のブログを「ぷららbroach」に決めた理由は単に利用プロバイダーがやっていたサービスだからです。それ以上でも以下でもありません。

 一番印象に残っているのは、とにかくちょっとしたミスやアクシデントで文章が消える事。同じ文章を2度3度書くのは日常茶飯事でした。例えばブラウザがフリーズして落ちた場合でも、一切の救済措置はありません。保存出来なかったこちらが悪いので、容赦なくリセットされます。ある程度バックアップしてくれる「はてな」とは全く違う。想定外のハプニングに弱い、融通の利かないブログサービスでした。

 それでも、これだけ長く使っていれば愛着も湧いてきます。何しろ最初に利用したブログサービスなのですから、思い入れがあって当然。時間が出来てからは、いじれる所は全部いじってカスタマイズしました(立ち上がりが若干重かったのはこのせいです)。使える機能は全部使った気がしますね。それだけに、こうやって終わりの時がやって来るのは本当に残念です。

 私(というか我々)がブログの更新を停止したのが、昨年の6月30日。そこから1年、全く同じタイミングでブログサービス自体も終わってしまう。何やら偶然とは思えない、奇妙な縁と符合を感じてしまいます。

 先日触れたばかりですが、馬論と競うように記事を書いていた頃が本当に懐かしい。我々にとってのネット黎明期の思い出は全てあのブログに詰まっています。去った場所とはいえ、思い出の店が取り壊されて更地になったのを見ているようで、とても寂しいです。

 

 しかし、今はそういった感傷に浸っている時間はありません。データをエクスポートし、ブログの引越しを行なわなければならないのです。

 更新を行なわないブログを移転するのもなぁ…という思いがないわけではありませんが、これからも過去記事の引用の際に必要ですし、何より(既にブログ移転当初に述べたように)せっかく書いた文章を消去するのは全く本意ではありません。更新の有無にかかわらず、旧United Mindsを常に閲覧できる状態にする必要があります。

 移転先は、ここ「はてな」も候補に入れましたが、同じNTT系列で推奨もされているgooブログを予定しています。いくらエクスポートできるといっても、完全に意図通りに復元するのはとても大変そうで今から憂鬱です。

 現在、エクスポート用データのバックアップを依頼している最中なので、どのような状態で移行されるのか全く検討も着きません。移転先URLも含め、詳しく決まったらこのブログで報告させていただきます。

 

 旧ブログから比べると、ヒット数の減少が顕著なこのブログ。旧ブログのトップページから飛んでくる訪問者の人々が決して少なくない割合を占めていたわけですが、それも絶たれてしまいそうですね。

 何より、旧ブログをブックマークしている人がこちらを訪れてくれる可能性が更に減ってしまいそうなのが痛いです。移転後は疎遠になってしまった歴史好きのあの方とか、今は無き某サッカーサイト繋がりの方々とか、また顔を出してほしいものですが…再訪の可能性が更に下がってしまうのは確実でしょうね。