わたしが選ぶ名曲ベスト10 邦楽辺
実はいつかやってみたいと思っていた名曲選。こないだビートルズのをやってから色々思うところもあったので、この記事で取り上げたアーティスト(ジョージとビートルズを除き、はっぴいえんどをプラス)をやってみたいと思います。
ハジニュー - (Revenge of the)United Minds
こういうのはあくまでその時の気分なので、時間が経てば結果は変わっていくと思いますが。
元々一記事で終わらせるのが妥当な企画ですが、どうもhtmlタグがかなりの文字数となってしまったようなので、不本意ながら二記事に分けました。
1位 クリスマス音頭~お正月
"Niagara Calender"
2位 Velvet Motel
3位 Cider '73 '74 '75
4位 想い出は霧の中
5位 カナリア諸島にて
6位 青空のように
7位 白い港
8位 Rock'n' Roll お年玉
9位 指切り
10位 恋するふたり
やはり『カレンダー』の曲が多くなってしまいました。本当はもっと『CM Special』や『Each Time』からも選びたかったのですが、やはり10曲はあまりにも少ないですね。
ちなみに、1位は私が考える最強のクリスマス・ソングです。ランキング次点は「雨のウェンズデイ」。
1位 Mass マス
"BGM"
2位 Camouflage カムフラージュ
3位 Music Plans 音楽の計画
4位 Ballet バレエ
5位 Wild Ambitions
6位 Expected Way 希望の路
7位 階段 Stairs
8位 Absolute Ego Dance
9位 灰色の段階 Gradated Gray
10位 The End of Asia
『BGM』に偏っていますね。暗い曲ばかりですが、やはり私にとっては「教授と細野氏の才能を完璧に繋ぎとめる、ユキヒロ氏の甘く切なく翳りのあるロマンティシズム」というのがYMOから感じる魅力です。ちなみに10位は『増殖』の元ヴァージョンではなく、『公的抑圧』のスカ・アレンジです。
YMOの作品は、『浮気な僕ら』と『Technodon』が軽んじられている、と常日頃感じています。私は、前者が「おふざけで作ったテクノ歌謡」だとも、後者が「時代に迎合したテクノ」だとも思っていません。
1位 12月の雨の日
"はっぴいえんど"
2位 夏なんです
3位 氷雨月のスケッチ
4位 明日あたりはきっと春
5位 はいからはくち
6位 花いちもんめ
7位 春よ来い
8位 外はいい天気
9位 朝
10位 風来坊
アルバム3枚しか存在しないので、どの人がランキングを作成してもそれ程異論は出ないのではないでしょうか。初めて聴いた時は特に何も引っ掛からなかった「12月の雨の日」ですが、『はっぴいえんどBOX』でシングル・ヴァージョンを聴いた時に考えを改めました。再結成ライヴのテクノポップ・アレンジも素晴らしい。
茂氏がはっぴいえんどに残した曲は全部で4曲ですが、そのうち3曲を選出しています。更に、ランキング次点はもう1曲の「さよなら通り三番地」です。
1位 涙は悲しさだけで、出来てるんじゃない
"最後の晩餐"
2位 Cool Dynamo, Right on
3位 おかわり人生
4位 琥珀色の骨
5位 Elephant
6位 タブラ・ラサ ~ when rock was young
7位 I hate you and I love you
8位 B TO F (森へ帰ろう~絶頂のコツ)
9位 モダーン・ラヴァーズ
10位 11月の晴れた午後には
何せキャリアも長く、 その分曲数も多い彼ら。マニアックなファンも多く、それぞれに一家言を持つ人ばかり。このように、最近作の楽曲で10曲の半分を埋めてしまうというのは、恐らく共感はして頂けないと思います(『Moon Over the Rosebud』から3曲、『Tokyo 7』から2曲)。でもリアルタイムで聴いたアルバムの方が、思い入れがあるんだよなぁ。
1位は中期ビートルズ的なアレンジ、ポップ職人・岡田氏のメロディも良いのですが、慶一氏の詞が何より最高です。
〔追記〕よりによってライダーズを本格的に追いかけるきっかけになった「Cool Dynamo, Right on」が入っていなかったので、後から追加しておきました。