(Revenge of the) United Minds

Talkin' 'bout Music, Football(JEF United Chiba) and More.

Twitter and the Monkey Man December 2014

 2014年最後の一ヶ月。まずまずのツイート数だったようです。月の初めに色々あったせいでしょうか。

 

 以下は続きから。

 

 

 J1昇格プレーオフ決勝、F、FC東京サポのTさん、ヒデキさんと4人での観戦となりましたが、結果は既に書いた通り非常に残念なものとなりました。

 しかし、昇格だけを願って飛田給に駆け付けた多くのジェフサポの皆様と話す機会があり、想いは一つなのだと実感。悔しさだけではない感情を抱く事が出来ました。こういう体験は、なかなか出来るものではありません。その点では、プロサッカークラブをこうして応援出来る事実に感謝したいと思います。

 2012年のPO決勝はあまりの絶望に、タイムアップと同時にすぐさま国立を去りましたが、今回は山形のセレモニーが終わるまでスタジアムに残るくらい、妙にサバサバしていました。しかし失ったものの大きさに、時が経つにつれショックが増し、ついこないだまでネガティブな感情に支配されていた事を告白します。

 

 プロサッカークラブの選手にとっては、毎日がシビアな戦いです。J2に残留するという事は、様々なものを失うという事も意味しています。今年も、既に今の時点で少なくない別れがありました。仕方が無い事ではありますが、寂しさは隠せません。

 そんな中で加入選手の情報もちらほら。特に“現役スロヴェニア代表”という古き良き日を思い起こさせる肩書きを持ったペチュニク、そして何より2007年以来の復帰の水野には期待しています。

 

 既にこのブログでも書いた通り、久々に怪我を負いました。30日のツイートの通り、未だに完治には至っていません。

 こういう状況の時は面倒な事態が重なってしまうもので、こちらがいくら気を付けていても、18日のツイートのような事が起きてしまってはどうしようもないのです。負傷するというのは、本当に厄介なものなのだと実感しますね。

 ちなみに、怪我の2日後には結構な距離を雨の中歩いています。街行く人には、黒田官兵衛に感化された痛い奴だと思われた可能性もあり、今更ながら怯えています。

 

 11日に書いたブログ記事にて「konozama状態」と書いたチロリンのCDでしたが、その6日後に無事に(?)受け取る事が出来ました。何故遅れたのかは未だに理由がわかりません。

 いずれにせよ、2010年代中盤に差し掛かった時代にチロリンをこうして聴ける事を喜びたいと思います。内容は明らかに予想以上でした。Moonriders好きなら、間違いなく気に入るはずのサウンドです。

 『テクノマジック歌謡曲』もので次に再発を望むのは、太田裕美『I Do, You Do』『Tamatebako』でしょうか。どうしても「木綿のハンカチーフ」(勿論、若き松本隆の才気迸る名曲ですが)イメージでしか語ることを許されていない彼女なので、実現はかなり難しいでしょうが…。

 

 松本隆氏が、連日『はっぴいえんどスターピース』の賞賛ツイートをRTしており、未だに心が揺れないわけではありません。でもあの値段は…。

 

 早いもので、あっというまに大滝詠一氏の一周忌を迎えてしまいました。あれから慌しい一年でしたが、レコードコレクターズ2015年1月号のはっぴいえんど特集で再び不在を実感させられたりと、未だに偉大なナイアガラ総帥がこの世を去った事を実感出来ません。久米宏氏の言葉の引用になってしまいますが、「(ラジオの録音を)聴いてると大滝さんそこにいるんですもん」。まさにこの言葉の通り。

 それでも、キャリアを総括したベスト『Best Always』は生前では実現し得なかった企画であり、やはり大滝氏はいなくなってしまったのだという事実を捉え直したり。何だか不思議な気分の一年間でした。

 

 来年も頑張りましょう。皆様、良いお年を。