PARCO Sky
パルコ千葉店が、今月いっぱいで閉店。
千葉パルコももうすぐ閉店。今までありがとうございました。最後に覗いてみたいけど、残念ながら無理そう。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2016年11月27日
個人的には、パルコよりもセントラルプラザの方が馴染み深かったが。それでも、パルコはかつて通院(と書いていいのかどうかわからないが)時にかなりの頻度で寄っていた。楽器を始めてからは、この2つにロックインが加わる。そういった小中学生時の思い出の地が、全て姿を消す事になったわけだ。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2016年11月27日
ツイートした通り、かなり昔から頻繁に訪れていたわりには、これといって語るような思い出がありません。それは、以前千葉市の思い出を語った記事でもパルコに触れていない事からもわかります。
とはいえ、自分にとっては“そこにあって当たり前”だった場所。それがなくなるのはとても寂しい事です。
千葉パルコは、むしろここ10年くらいの思い出の方が濃く残っています。ジェフの試合の帰りに寄る事が殆どで、そうなると当然ながら敗戦の後で疲れ切っている事の方が圧倒的に多くなる。そんな中で館内を見て回るのだから、いつも心が重かった印象があります。しかしこれはパルコには何の責任も無く、あくまで私自身の問題ですが。
近年ジェフの試合絡み以外で寄ったのは、震災直後に親族の葬儀で房総半島に向かう際、時間潰しのために寄った時が数少ない機会でした。いつ余震があるかわからない中、神経を尖らせながらタワーレコードを訪れたのです。
関係ありませんが、秋葉原・新宿・池袋の店舗に次ぐくらい千葉パルコのタワレコは訪れる機会が多かったように思います。去年何か新譜を買った記憶がありますが、それが最後の買い物となりました。
ここの島村楽器も当然ながらよく利用していたのですが、結局大きな買い物はせず仕舞でした。
今思い出したけど、初めてギター(ストラト)を買ったのはパルコじゃなくセンプラの島村楽器だった。閉店セール中だったけど、どれだけ安くなっていたかは覚えていない。そのギター自体もかなり前に手元を離れているので。https://t.co/upxfkmKCnP
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2016年11月27日
千葉市の島村楽器で始めてのギターを入手した顛末は、既にこのブログでも書いています。
文中に「(現在でも営業中の)」という一節があるのが、何やら切ない。パルコの島村楽器での買い物で覚えているのは、SWのストームトルーパー柄のギターストラップくらい。なかなか良い一品だが、長さの調節があまり出来ず、殆ど使わずに眠ったままである。
パルコや三越の閉店とも絡めて、千葉市の空洞化がニュースになっている模様。
地元だけでなく千葉市でさえも、徐々に街が衰え人が姿を消していく。自分があの頃のままであってほしいと願おうが、現実がその声を聞いてくれるわけではない。諸行無常、ただ受け入れて生きていくのみです。今までありがとう、パルコ千葉店。