その判断力は学べるので?
今朝、こんなツイートをしました。
SWEP7のポスターをTwitter上で見かけたが(海上で炎上スターデストロイヤーに新鮮味よりも違和感)、それでも情報が少なすぎて未だ公開への実感を得るには至らず。例えば、同じように新作公開の二年前であった97年はどのような感じであったのか、今必死に思い出しているところ
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) November 6, 2013
先日からツイッター上にて「映画『スターウォーズ』の続編新作ポスター」として、下の画像が出回っている事を受けての感想のつもりでした。
ただ、ツイートにも書いてある通り、違和感を覚えたのが正直なところ。確かにルーカスの絶対王政下ではなく、新監督エイブラムスが主導権を握るであろうEP7ですから、今までとは違うヴィジュアルのイメージにしてくるであろう事は確実。
それにしても、何だか普通の地球侵略映画っぽい絵の上に、今まさに炎上するスターデストロイヤーは明らかに銀河帝国の終焉の瞬間を想像させ、「時代背景はEP6の直後?わざわざそんなに旧作から近い時代を描く必要あるか?」という疑念が生まれたわけです。それが違和感に繋がった原因でした。
どうもモヤモヤするので、このポスターとされる画像のキャプション「War Afternath」をワードに検索してみましたが、何の事はない、ファンがそれらしく作った画像でした。
Fan Made STAR WARS EPISODE VII Movie Poster Gallery Titled, "War Aftermath"(The Daily SuperHero)
まぁ確かに良く出来てますけどね…左上のマークで気付くべきだった。まだまだ私には思慮と洞察力が足りませんね。オビ=ワンに怒られそうです。
とはいえ、今ツイート検索した感じだと、多くの方がすっかり「映画『スターウォーズ』の続編新作ポスター」と信じ込んでしまっているようです。訂正してあげるべきかなぁ…勿論、しっかりファンメイドだと見抜いているジェダイ並みの知識とフォースを持った方もいらっしゃいますが。
兎にも角にも、個人的には半信半疑のままであったEP7の制作は開始されたようです。
【スター・ウォーズ エピソード7の噂】ウォルト・ディズニーのリテールマーケティングディレクターが、twitter上で『スター・ウォーズ エピソード7』を2015年末公開と記述。ただ変更はあるかも知れないとも。 http://t.co/88SWIqeN6p #スターウォーズ
— STAR WARS WEBLOG (@starwarsweblog) November 6, 2013
どこまで本当かはわかりませんが、登場人物のイメージも明らかになってきた模様。
ディズニー版新『スター・ウォーズ』の主要キャラクターの人物像が明らかに!(cinemacafe.net)
若い男女が主役クラスらしいので、スピンオフ小説の設定そのままでいくならハンとレイアの子供達という事になりそうですが…そんなに単純ではなさそう。
こんな動画も話題になっているようですね。
4 Rules to Make Star Wars Great Again - YouTube
詳しい内容は、以下のリンク先から。
J・J・エイブラムスに告ぐ「スター・ウォーズを台無しにしない4つのルール」(Gigazine)
どんな内容かと思えば、単に旧三部作原理主義者が新三部作をdisっているだけの内容。トリロジーもプリークェルも等しく愛している私からすれば、全く面白いとは思えません。むしろ「新三部作ならばどれだけ叩いてもOK」と安易な発想を持っている時点で、不快ですらあります。こんな偏った考えの人に、ファンの代表を気取られてもね。
ともかく、ファンによってスターウォーズに求めるものが違うという事の好例でしょう。
これだけ熱狂的なファンを世界各地に抱えた作品ですから、制作側のプレッシャーも大きいでしょう。
私個人としては、スターウォーズが“ルーカスの同人作品”でなくなった時点で傍観者の視点が心の中に割り込んできており、以前ほど作品を熱狂的に迎え入れる事は出来ないと思われます。この辺りの複雑な心境に関しては、昨年末に書いた通りです。
逆に言えば、期待値も低いので過度に失望したりするような事もないでしょう。気楽に、あのサーガの続編ではない新作映画をふらりと観に行くつもりで鑑賞しようと思っています。
でも、いざあのタイトル音楽が映画館に鳴り響いてしまったら、こんな風にクールぶっているのは無理かもなぁ…。