#16 Tetsuya Nishizono “Speak Like a Child” Part.2
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音声はこちら。
#16 Tetsuya Nishizono “Speak Like a Child” Part.2
〔Tumbleweed Wanderers〕
【目白台】
(00:00:09~)
目白台三丁目児童遊園に、児童とはかけ離れた年齢の男が二人。
近くの道には、子供がチョークで書いたと思しき落書きが。一瞬昭和時代にタイムスリップしたのかと思いました。子供がやる事は、時が巡っても変わらないのでしょうか。
帰りに、近くの蕎麦屋「進開屋」さんでかなり早めの夕食。珍しい“おでん定食”を頼みました。おでん好きとしては我慢できなかったのです。出汁が利いていておいしかった。このお店は「エアロ・スミスさん」(店内に貼られていた写真の一文による)や、ストーンズのサポート・キーボーディストも訪れているという隠れた人気店らしいです。
〔2013年の私〕
(00:07:18~)
大したことは語っていませんが、少しだけ振り返ってみました。
〔The Speaker's Notes〕
前回の収録がトラウマものだっただけに、歴史と文化と静寂を感じられた今回のロケはオアシスの如く乾いた心を満たしてくれました。ルートを監修してくれた友人に感謝したいと思います。
徳川慶喜公没後100年という事で、彼の終焉の地で開催されていた記念フォーラム。多くの歴史的な文化人が愛したこの地で行われる事にも意義があると思います。これを今回の収録のメインに据える予定でしたが、さすがに足りなかったので周辺をゆっくりと歩き回りました。昨年の最後の収録で訪れたルートと若干被っていますが、今回は明るいうちに訪れたので目に入ってくる風景も随分と違うものでした。
個人的には肉体も精神も疲弊した2013年でしたが、最後にこのような理想的な街歩きコースを巡る事が出来て非常に満足しております。来年も、このような音声ファイル制作をしていければ良いと思う次第です。
引き続きゲスト出演してくださる方を募集しております。どうぞよろしくお願いいたします。