Nothing's Gonna Change My Rules
今月はツイート数が著しく少ないはずので(未確認)、ツイッター記事は休止します。
ツイートは今後もこんな感じのままだと思われます。記事にするほどの数にはならないのではないでしょうか。しばらくは休止が続くでしょう。
何だか凄く久しぶりに普通の記事を書く気がしますが、しばらくは隔週更新を目標にゆったりと書いていきたいと思います。
さて、いよいよ今年も残り僅かとなりました。毎年この時期は、年末の音楽ランキング等のために新譜を求めてバタバタするのが恒例ですが、今年は秋くらいから少しずつ買っていたのでもう一段落しています。恐らくは、今週注文したELOの最新作が最後の新譜購入となるでしょう。自分としては十分満足しています。現時点では、新作が少々小粒だった気もする一年でしたが。
この謎の自分ルールの意味と意義に関しては、既にこのブログで書いておりますので、繰り返しの説明は省きます。
今後もこの鉄の掟を変える事はありえませんが、このような形で追い立てられるようにして初めて聴いたミュージシャン達を、果たして翌年以降もフォローしているのか。この謎ルールの大義名分にも関わってくる問題なので、特に昨今の「年末に慌てて新譜を探す」という傾向が強くなった2011年以降のランキング選出ミュージシャンを確認してみました。
あくまで、その年に初めて聴いたミュージシャンに限ります。判定基準は、実際にその後の作品を買っているかではなく、新譜等の情報をしっかりチェックしているか否か。
2011年
Cults:● 以後、新譜すらチェックせず
Beady Eye:○ 2ndも購入(当たり前か)
Friendly Fires:△ 新譜リリースなし
Memoryhouse:● 以後、新譜すらチェックせず
Noel Gallagher's High Flying Birds:▲ 2nd未購入
2012年
Passion Pit:○ 遡って1st, そして3rdを購入
Violens:● 以後、新譜すらチェックせず
Walk the Moon:▲ 2nd未購入
2013年
Rhye:● 以後、新譜すらチェックせず
Chvrches:○ 2nd購入
Karl Bartos:△ 新譜リリースなし
2014年
Jenny Lewis:● 以後、新譜すらチェックせず
The War on Drugs:● 以後、新譜すらチェックせず
Real Estate:● 以後、新譜すらチェックせず
Young Liars:● 以後、新譜すらチェックせず
こうやって改めて確認してみると、その年に初めて知ったミュージシャンをその後は殆ど追い掛けていない事が分かります。これでは、ランキング記事や自分ルールのために無理矢理CDを買っていると思われても仕方ありません。
ただし、これも去年あたりからブログに書いていると思いますが、その後も継続してチェックし続けたくなるくらいのミュージシャンを見つけられないのも事実。本当に好きならば、意識せずともニュースをチェックしてしまうもの。それこそが自然な事です。
例えば、Passion PitやChvrchesはここ数年のフェイバリット・バンドであり、今年発売されたアルバムも既に購入しています。Walk the MoonやFriendly Firesもそれに準じるミュージシャンの一部でしょう。少々無理して新譜を聴いているのは自分でも認めますが、それが全くの無駄でない事はこのバンド達が証明していると思います。
知らないミュージシャンの作品を、試聴して買う。よくよく考えて見れば、これはつまり私の洋楽原体験であるヤマギワソフトで行っていた行為と基本的には同じ。あれからどれだけ月日が過ぎようとも、その作業が楽しいのには変わりが無いという事です。それは今後も変わりません。きっと来年も、この時期には一年の新譜チェックの成果をまとめている事でしょう。バカな性格は一生治りません。