盆暮れ正月やたらと忙し
明けましておめでとうございます。
『Star Wars Episode 7』の感想を書くつもりでしたが、まとまった文を書くだけの余裕がないので、とりとめもない日記で定期更新とさせて頂きます。
2015年は秋からずっと体調が悪く、年末に予定されていた定期健診できっと悪い結果が出るのだろう…と人生を悲観していたら、逆にここ数年で一番安定した数値が出て驚きました。体調が悪い故に色々と気を付けた事が功を奏したのでしょうか。
人生初の入院から今年で4年経ってしまいました。ツイッターでは繰り返し愚痴を続けていた入院生活でしたが、今では懐かしさすら感じます(だからといって、断じて入院生活に戻りたいという意味ではない)。あの病院には昨年いっぱいで通院終了、時は移ろいます。本当に時間が過ぎるのはあっという間ですね。ブログの更新ネタがなくなったら、少しだけ入院の時の話でも書こうかな。
珍しく穏やかな年末で、色々な人々と有意義な話も出来、幾分安らかな気分で2015年を締め括る事が出来ました。こんな人間でも、茶化さず真面目に話を聞いてくれる人がいるのだから幸せな事です。
しかし、2016年は元日から時代の移り変わりを痛感させるような話が公私共に多く、自分が着々と歳を取っている事を痛感させられています。スーパースター、デヴィッド・ボウイも突然他界してしまいました。
少し辛いので本当はしばらく世間から隔絶された場所にでも引っ込んでいたいのですが、それでも日々を歩まねばなりません。どんなに格好悪くとも、全てを投げ出して逃げるわけにはいかない。生きていくしかないのです。
大吉だったおみくじによれば、「何事も前向きに取り組むべし」という事です。ネガティブ思考で諦めの早い私にはなかなかの難問ですが、出来る限りこれを実践しようと決意した次第。
昨年末から、地元の山中を歩くのが個人的なブームです。
かつてブログでも取り上げた事のある道を、少しずつアレンジしながら散策しています。当然街灯などは殆ど無いので、日没が早い今の時期はなかなか難易度の高いコースなのも確かですが。
毎週行っているわけではないのですが、そろそろ「怪しい風体の男が歩いているのを見かける」と近所で噂になっている頃かもしれませんね。そういう土地なのだから仕方なし。
あまり地理に明るくなく、かつ自然が多く残っている所を歩くのは楽しいです。
歩く事自体は全く苦ではないですが、今まではやむを得ずといった理由からでした。基本的に交通手段が徒歩しかないから、ちょっとでも体を動かすべきだと言われているから…そんな程度の動機付けです。
しかし、そろそろ趣味の欄に「散歩」を加えてもいいかもしれません。勿論、ストイックに追求する気にはとてもなれないけれど。
さて、今年は年始から注目の新譜が続々とリリースされている模様。
- アーティスト: METAFIVE(高橋幸宏×小山田圭吾×砂原良徳×TOWA TEI×ゴンドウトモヒコ×LEO今井)
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2016/01/13
- メディア: CD
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Meta / Metafive
詳細は忘れましたが、偶然辿り着いたサイトにて自動的に流れ始めた動画の格好良さにビックリ。面子からして外れはないと思いましたが、リード・トラックだけのために買っても惜しくはないと思わせる出来。いずれ購入予定。
Night Thoughts / Suede
3年ぶりの新作。実は解散前はさほど熱心に追いかけていたわけではないSuedeですが、復活作『Bloodsports』は素晴らしい出来でした。当然、今作にも期待は高まります。予約済み。
Wild Pendulum / Trashcan Sinatras
私が彼らのファンになったのが2011年。ようやくリアルタイムでニュー・アルバムを聴けます。以前、このブログに書いた「ハジニュー」というやつです。
常に地震に怯えていたあの年の夏は、繰り返し「Obscurity Knocks」を聴いていた事を思い出します。過去作まで遡って全アルバムを揃えるほど熱心にはまったのは、彼らが今のところ最後のミュージシャンです。『Weightlifting』路線のアルバムだといいな。
George Fest: a Night to Celebr
- アーティスト: Various Artists
- 出版社/メーカー: Imports
- 発売日: 2016/03/04
- メディア: CD
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George Fest / V.A.
目下最注目。一昨年ロサンゼルスで行われたジョージのトリビュート・コンサートの模様を収録したライブ作品。リリースまで時間がかかりましたが、ダニーが入念に調整していたのでしょう。曲目もぱっと見た感じソロの方が多くニンマリしてしまいますが、やたらと『All Things Must Pass』収録曲が集中しているような…それだけ名盤という事なんでしょうが。いずれにせよ、これは後回しにするわけにはいかないですね。『Concert for George』が本当に良いライブだっただけに、これにも期待してしまうな。
Debut Again / 大滝詠一
提供曲を大滝氏自身が歌った、まさかのお蔵出し音源集。デモなのかプライヴェート・レコーディングなのか、詳細は不明。こういうのはどうなんだろう。セルフ・カヴァーを嫌っていた氏の遺志は反映されているのでしょうか(生前「自分がいなくなったら後はご自由に」とも言ってたけど)。このタイトルなら、個人的には超変則ベスト『Debut』を普通に再発してくれた方が嬉しかった。いずれこの作品については取り上げます。
色々と予想出来ない事も多くある世の中ですが、まずは今を生きていきましょう。今年もよろしくお願いします。
前に書いた、マイケル・シェンカー仕様の吸血鬼エリート。80年代に順応したようだ。
https://t.co/JTQI1ONjtu pic.twitter.com/hGSS663E0l
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) January 10, 2016
一応、水木先生の絵のエリートも。引用元は同じ本。
この絵だと左利きですね。右利きの時もあるし、両手で弾けるスキルがあるのかな。