Can't Stop Thinking About Paper Sleeve
既にジョージファンの皆様はご存知とは思われますが、ジョージの全アルバムが紙ジャケ化、及びアナログボックスがリリースされます。
基本的にはアナログボックスがメインの企画で、紙ジャケCDは日本のみの独自企画の模様。一応アナログの方はリマスター、CDの方も同じマスターを使用しているようですが、アップル時代のアルバムは2014年にリマスターしたばかりだよなぁ…。
ジョージのファンならば、日本市場での影響も考えて買うべきなのでしょう。しかし、今回初出のトラックもなければ、前述通りアップル時代の作品はリマスターボックスを買ったばかり。腰が非常に重いです。
せめて、ボーナストラックで豪華本『Songs by George Harrison』付録CDを全曲、もしくはダークホース・ボックスの際に収録漏れした「Poor Little Girl」「Cockamamie Business」(『Best of Dark Horse 1976–1989』所収)をリマスター収録するとかなり大きな購入への後押しになったはずなのですが。
何より先立つものがないので、「コレクションのために買う」というような思い切りが出来ないのが現状です。元々コレクション欲があまり無いのは、過去に書いた通り。
せっかくのジョージのニューリリース、滅多に無い機会だという事は重々承知しているのですが…うーん、ちょっと考えます。
今回のニュース記事を検索していたら、こんなトピックが。
昨年夏に出たニュースの模様。勿論ジョージの未発表曲は沢山あるでしょうし、『George Harrison Anthology』がいつか発表される事を願っていますが、「リリース」という表現は話半分で聞いておいた方が良いような気がします。もっとずっと先の話になるのではないかと…こんなニュースがあった事も、多くの人は忘れているでしょうから。
これは企画自体が実現するとはとても思えなかった話ですが。事実、実現してませんしね。