(Revenge of the) United Minds

Talkin' 'bout Music, Football(JEF United Chiba) and More.

「ベンソン」と聞いてガーナ出身選手をイメージすれば正解

 確かAmazonのおすすめで知ったミュージシャン。

One Mississippi

One Mississippi

Lapalco

Lapalco

 パワーポップ系のシンガーソングライターを探していたら、彼のアルバムが表示されました。

 検索してみると、なんとあのジェイソン・フォークナーがサポートしているとの事。Wikipediaによると、上記の1stと2ndにソング・ライティングや演奏やプロデュースで参加している模様。早速購入してみました。

 

 どちらもまだ一度ずつしか聞いていないのだけれど、さりげなさが良い。そこが実にジェイソン・フォークナー的…というか、そのまんま彼(ジェイソン)の1st『Presents Author Unknown』と地続きの音世界が広がっています。過剰にポップじゃないけど、誠実で小技が効いていて気持ち良い。

 このジェイソン印の音作りって、はっきりいってJellyfishとはかけ離れたところにあると思うんだよなぁ。自分はJellyfish本体のコテコテ感にちょっと馴染めなかったけど、このジェイソンの感性は大好き。

 

 勿論、ブレンダン自身のソング・ライティングの非凡さを感じる2作品でもあります。最近は元The White Stripesのジャック・ホワイトと関係が深いようで、ジェイソンが出る幕がないようですが。

 自分は彼の事を今回初めて知ったんですが、昨年発表したアルバムはUKチャートで7位を獲得しているようなので、かなり有名なんでしょうか。

What Kind of World

What Kind of World

 その割には、日本のAmazonには一つもこの作品のレビューがないのが気になる。うーむ、前述の2枚以外も買ってみるべきなのか。