Twitter and the Monkey Man Autumn 2020 & Winter 2021
昨年からツイートが減ってしまい、次回この記事が成立するのかどうか怪しくなってきた。この世界を取り巻く状況について呟きたい事は山ほどあるのだが、新たなストレスを生むのが嫌なので沈黙する事にしている。もう少しストレスなく過ごせる世の中になると良いのだが、事態はなかなか好転しない。
https://t.co/dmlch2acxH pic.twitter.com/v4i6sEdAJb
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2020年10月5日
車寅次郎も工藤俊作も行っていたハットの括り付け方、検索してもヒットせず、名称がわからないまま。
中学のクラスの卒業文集、「会ってみたい人」の欄に「Eddie Van Halen」と書いた男は私です(しかも確かスペル間違ってた)。とても残念。合掌
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2020年10月7日
あの頃のバンドスコアには決まり文句のように「シンセブラスはヴァン・ヘイレン『ジャンプ』のような音で…」という注釈が付いていた。エディ自身、Player誌の人気投票ではギタリストのみならずキーボーディストとしても毎年上位にランクインしていたはず。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2020年10月7日
自由にCDを買えるような立場になかった我々は「一体どんな音なんだろう?」と頭を悩ませたものだった。晴れてアルバム『1984』を買った際には、周囲の打ち込みキッズ達に披露会を行った記憶がある。今ならYouTubeで一発検索可能だと考えると、何とも物悲しい思い出。しかしそういう時代だった。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2020年10月7日
エレクトリック・ギター奏法の歴史を変えた偉人の一人、Edward Van Halenが亡くなった。通院中の病院の待合室でこの訃報を知り、絶句した事も記憶に新しい。
ツイートで綴った通り、速弾きなど出来ない私も彼の影響下にあった1人。Van Halenを聴き込んだというわけではないが、ギター雑誌を購読していて彼の影響を逃れるのはほぼ不可能である。直接Van Halenを聴かずとも、野村義男、手島いさむといった直接的な影響を受けた人達のギターワークを長年聴いているのだから、Eddieのエッセンスは確実に私の中でも息づいていると思う。
「Jump」のシンセブラスの話は、以前もこのブログで触れています。
クラスの卒業文集、「会ってみたい人」の回答はこちら。
これを清書したのは私ではなく、卒業アルバム編集員の女子だったと思われるが(私もこのアルバム製作に関わった一人)、スペルミスは元の原稿を書いた私に原因があったはず。しかし、別の男子生徒の同欄に「プロレスラーの長蝶正洋」(言うまでもなく“黒のカリスマ”蝶野正洋を指すと思われる)という信じ難い表記ミスがあるので、私の仮説も怪しくなってきた。
閑話休題。Eddieの名を挙げたのは、格好付け半分の所もあったと思う。クラスの中で人物名をアルファベットで表記しているのも私だけだし、そういう背伸びしたい年頃だったのだろう。しかし、そんな浅はかな私に名前を挙げさせるほど、彼のギタリストとしての評価は確固たるものがあったという事も証明しているる。ロック界の偉人である評価に疑いはない。パサデナから日本の東の果てまで、しっかりと彼の明るく激しい旋律は届いていた。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
闇の中で帰路を急いでいたら、「だるまさんがころんだ」をしていた親が背後から歩み寄る私を我が子だと思ったらしく、「何だよもー、違う人じゃん! 勘違いしちゃったよ、ちゃんと来てよー」と楽し気に声を上げていた。何だか水を差してしまったようでごめんなさいね。私は通りかかっただけだけど。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2020年11月23日
何か取り立てて変わった出来事というわけではないが、良いエピソードだったと思ったのでピックアップ。あれから更に状況は悪化し、家の外でこういった遊びをする事も難しくなってしまった。
まだ自分がサッカーを覚えたての頃のスターは、今後も永遠に憧れの対象であり続けるのだと思う。彼やバッジョがそれにあたる。R.I.P. https://t.co/oGYjABEEkZ
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2020年11月26日
私が生まれて初めてリアルタイムで体験したワールドカップが、1994年のUSA大会。そこで輝きを見せてくれた世界的なスーパースターの1人が彼だった。サッカーファンとしては、ギリギリ間に合ったという感覚がある。
残念ながらグループステージ2戦目のギリシャ戦の大勝の後に禁止薬物の使用が発覚し、彼の挑戦もそこで終わってしまったが、マラドーナを筆頭にカニーヒア、バティストゥータ、レドンド、バルボらをずらりと揃えたアルゼンチン代表は夢のようなラインナップで、事実そのギリシャ戦は当時の私のサッカー脳を遥かに凌駕する素晴らしい試合を展開してくれた。特にこの試合におけるマラドーナのゴールに至るパスワークは、当時の私では処理しきれない程スピーディーなプレーで、度肝を抜かれた事を覚えている。
ロベルト・バッジョ、ジダン、ロナウド、ロナウジーニョ、ベッカム、クリスティアーノ・ロナウド、メッシ…以後も時代を象徴するスーパースターが続々と登場したが、プレーも私生活も奔放かつ規格外であり、それでいてサッカーという競技を飛び越えて様々なカルチャーへと影響力を世界的に波及させた選手は、今のところ彼が最後なのではという気がしている。今までありがとうございました。合掌。
「角川さんは『影武者 』で黒澤さんだけじゃなく、コッポラやスピルバーグとも会ってるんだからね、凄いよね」という誰かの発言、またルーカスが盟友と混同されているなと思った。やはり復帰すべき。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2021年1月5日
またしてもスピルバーグとの混同案件。実際彼とも会っているのだろうが、コッポラの名を出しているのだから(アメリカン・ゾエトロープの相棒である)ルーカスが出て来ないのはおかしい。今後も似たような例があれば、その度にツイートで指摘していく所存。
懐かしい文庫本の数々に、不本意ながら別れを告げなければならない。あの当時のままのブックカバーも同様。これを付けてくれた書店は、現在全て閉店済み。 pic.twitter.com/cux8W1EMae
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2021年1月11日
このツイート直後、もう1種類発見したので報告。
地元の行き付けだった店は上記通り全て閉店したが、現住所近くの書店は未だに頑張っているのが心強い。出来るだけ応援したいと思っている。
LazyとThe Good-Byeフロントマン同士の邂逅。噛み合った素晴らしい対談。初めて知る話ばかりだった。いつか対バンが観たい。『宇宙船地球号』+『Fifth Dimension』完全再現ライブとか。https://t.co/J923v9Ycd1
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2021年3月4日
松村邦洋が何かの動画でドラマ『茜さんのお弁当』の話題を出した際、「グッバイの人が出てた、グッバイの!」と言っていたので調べてみたら、ヤッチンが出演していたんですね。そしてキャスト欄には諸星アツシ(ボウイ初期メンバー)の名もあって驚く。まさかThe Good-Byeと暴威に接点があったとは。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2021年3月20日
接点がなさそうなミュージシャン同士でも、意外なところで繋がっている。その事が何だか嬉しかった。