Twitter and the Monkey Man Summer & Autumn 2016
今後もブログの更新ネタが無い時には、忘れた頃に掘り返してやっていきたいと思っている。自分の記憶力に対するトレーニングの意味も込めて。
あんまり最近ジェフの事を呟いていませんが、別に興味を無くしたわけではありません。エウトンの応援歌の原曲、実は生まれて初めて人前でギターを弾いた曲です。アドバイザー役でメンバー加入した友人のバンドにて。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2016年7月11日
確か歌の部分ではアルペジオを、ソロ?の部分では8分の刻みを弾いた。つまり、おいしいパートは全部もう一人のギタリストに持っていかれた。アドバイザーだから仕方ない。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2016年7月11日
2016年限りでジェフを去ったブラジル人FWエウトン。彼のチャントがBOØWYの「No. New York」であり、かつて所属したバンドでこの曲を練習した身としては非常に親近感を覚える選手だった。
勿論、BOØWYはあまり私の音楽的志向とはマッチしておらず、この曲を始めとして彼らの楽曲をコピーしたのは所属していたバンドの意向なのだが、それでも私が上記のようなパート分けで苦心してギターを弾いたのは事実。思えば、後のギターアレンジの基礎はこの時点から始まっていた…と思う事にする。
この曲名が、Brian EnoがプロデュースしNo Wave / Punk / New Waveの礎となったコンピレーション・アルバムから拝借している…という事は当然ながらこの当時知っているはずも無い。歌詞がJohnの射殺に着想を得ているという事に関しては、つい最近知ったばかりだ。
「YAMAHA MG」で検索すると、ミキサーばかりヒットして大変紛らわしい。自分が探したいのは、当然ながら生産中止済みのギターの方。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2016年10月10日
折に触れて話題にしているが、私は中学生時代YAMAHAのギターに異常な執着を見せており、特にTM NetworkやB'zの影響でMGシリーズは“いつか手に入れたいギター”として羨望の眼差しを送っていた。
時代は流れ、現在ではネットオークションや中古楽器店を気軽に覗く事が出来るようになった 。よって、巡り会わせが良ければ比較的安価で当時のギターを見つける事も可能である。勿論、楽器自体の状態は推して知るべしだが。
私がカタログでラインナップをチェックしていた時代、YAMAHAにはMG, RGX, RGZ, SG, Sonare,Pacificaと多くのシリーズが存在しており、目移りする程であったが、最近は実質的にPacificaとSGくらいしか残っていないに等しく、随分と寂しくなったように思う。
千葉パルコももうすぐ閉店。今までありがとうございました。最後に覗いてみたいけど、残念ながら無理そう。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2016年11月27日
個人的には、パルコよりもセントラルプラザの方が馴染み深かったが。それでも、パルコはかつて通院(と書いていいのかどうかわからないが)時にかなりの頻度で寄っていた。楽器を始めてからは、この2つにロックインが加わる。そういった小中学生時の思い出の地が、全て姿を消す事になったわけだ。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2016年11月27日
既に触れた通りで、特に付け加える事も無いのだが。
セントラルプラザ、パルコと千葉でのテナント先を失った島村楽器は、現在はヨドバシカメラと同じビルに居を構えているようだ。昔に比べれば、随分駅に近くなった。
来年の3月まで覚えていられるだろうか…自分の記憶力が一番信用ならない。 https://t.co/ha46FzBs20
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2016年12月2日
全く信用ならなかった。こないだ妹に話を聞くまで、完全に忘れていた。ちなみに彼女はちゃんと行って写真なども買ったらしい。
多くのスーパースターが鬼籍に入った年になってしまったが、目の前で何度も元気に走る姿を観ていた選手がこの世を去るのは、更にショックが大きかった。しかもあんな形でなんて、本当に悲しい。ケンペス、今までありがとう。合掌。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2016年12月2日
キャリー・フィッシャーの訃報を友人からのメールで知り、憂鬱な朝を迎えていた先日。後を追うように母であるデビー・レイノルズも…そしてジョージ・マイケル、ピエール・バルー。2016年がもうすぐ終わろうとしている。合掌。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2016年12月31日
はっきり言って、続編の事なんかどうでもいいよ。そんな事ばかり気にするファンとは到底わかり合えない。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2016年12月31日
ケンペス、キャリー・フィッシャー…自分に人生に関わった多くの著名人がこの世を去った年であった。両者とも精力的な活動中での突然の訃報であり、非常にショックが大きい。
特にケンペスは目の前で何度も観たわけだから、思い入れも訳が違う。あの陽気な笑顔や、相手に絡まれた若手選手を真っ先に救いにいく男気、そして勿論トップスコアラーにまで輝いたゴールゲットの才…未だに信じられない気分で、受け入れ難い。
Twitter and the Monkey Man Spring 2016
ツイートがめっきり減り、このまとめ記事もしばらく行っていませんでしたが、さすがに3~6ヶ月スパンならば可能だと思われるので、順を追って適当にやっていこうと思います。
九州の皆様の無事をお祈り申し上げます。やっぱり地震は何よりも怖いよ。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) April 15, 2016
タイムラインがRTで溢れていると思われるので、自分はその手の事はしません。被害が拡大しない事だけを祈っています。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) April 16, 2016
またしても起きてしまった震災。遠く離れた地ながら、非常に心が痛み、毎日自分の事のように気になっていました。勿論、2011年の事が生々しく記憶に残っているのが大きな理由である事は否定しようがありません。
ようやくロアッソや巻の支援活動が報道され始めたようで何よりです。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) April 23, 2016
そんな中で、かつてジェフでも最後まで諦めずに走り続けたあの男が立ち上がり、故郷を救おうと立ち上がっていたのには心を打たれました。本当に微力ながら、私も彼のプロジェクトに協力しています。
電車内に一斉に響き渡る緊急地震速報。さすがに心臓に悪い。電車は停車中。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) May 16, 2016
思えば5年前も電車内で遭うという事は無かった。単に運が良かっただけか。減速にて運転再開です。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) May 16, 2016
この1ヶ月後にこんな事もあるしで、本当に恐ろしいです。日本に住んでいる以上、常に気が抜けないという事なのでしょうね。
レスター優勝は現代の流れからすると奇跡的で痛快な出来事。その主力選手の中に岡崎が名を連ねているのが誇らしい。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) May 3, 2016
レスター・ファンのミュージシャンというとKasabianか。他にも探せばいくらでも出てきそうだが。個人的にはクラプトンがWBAファンだという事に驚いた。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) May 3, 2016
これぞまさにミラクル。誰も予想し得なかった、レスター・シティのプレミアリーグ優勝。その中心メンバーに、日本人選手が名を連ねている…何と誇らしい。
波乱万丈のフットボーラー人生を送ってきたヴァーディの半生を映画化する、という噂を目にしましたが、あの後プロジェクトは進んでいるのでしょうか? もしこの企画が実現した場合、岡崎を誰が演じるかにも非常に興味は尽きないところです。
ツイートが誰かと被ってたらすみません。何せ怒涛の数週間で、殆どTLを見てなかったもので。肉体的にも精神的にも落ち着きませんでしたよ。独りで生きていくのは無理だけど、誰かと生きるってのもなかなか大変なものです。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) May 23, 2016
家族が始めて経験する冠婚葬祭は、往々にして誰かがナーバスになりがち。多分に漏れず、今回もその矛先の多くが私に向かい、目出度い行事のはずなのに非常に複雑な気分で終える結果となりました。
そこまで忙しかったわけでもないのですが、本当に何も出来ない状態で(PCに触れない時間が非常に長かったせいもあるだろうが)、東京に帰ってきた時はちょっとだけ浦島太郎気分でした。とにかく目まぐるしい印象だった2016年5月です。
伊達政宗役は長谷川朝晴(四街道出身)だったか。前回観た時には気付かなかった。なかなかの抜擢ではなかろうか…と思ったが、『龍馬伝』でも松平容保という重要な役を経験済みだった。元ジョビジョバの中では、リーダーのマギーと同じくらいコンスタントに姿を見かけるメンバーだな。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) June 19, 2016
すっかり彼も売れっ子役者になりましたね。あまり大きな役が多いわけではないですが、要所要所で耐える事無くドラマ出演を続けている印象です。『ロクタロー』での即興コント企画では、六角・石倉と共に周囲を凍り付かせていた、もしくは失笑を買っていたのが遠い昔の事のようです。
親に電話を掛けていたら、ステップを踏みながら自転車に乗る人へ向けて片っ端からパンチを放つ老人と遭遇。一瞬身構えたが、自分は徒歩だったので攻撃対象ではなかったらしい。酩酊していたのか、他の事情があったのかは不明。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) June 29, 2016
今住んでいる街での出来事です。風景だけでなく、人も殺伐としています…平日の夕方から泥酔するなよと言いたい。
単なる十一月日記
見事試練を乗り越え、自らの目標を達成した友人のお祝いを兼ねて散策。写真だけだと何とも面白みに欠ける記事に。
お洒落スポットにある古墳は往時の姿を窺い知る事は難しく、高級住宅地に眠る古代の生活の面影は看板一枚で済まされている始末。何とも拍子抜けだった。
個人的に妙に琴線に触れたのが、私にとって非常に縁の深い房総半島のとある街と、広尾の夕方の時報の音楽が全く同一の音源であった事。全国的に各自治体に配布されているものなのかもしれないが、あの田舎町と世間で持て囃されている街に共通点があるという事に感じ入るものがあった。都会の街並みの中、遠い故郷を想うような気持ちであったのかもしれない。もっとも、彼の地(房総半島)は頻繁に訪れているので決して遠く感じる土地でも何でもないのだが…。
Kerolog has gone
先日、友人と会った際に色々と過去の話題が出ました。その最中に自分の話を補強しようと過去に公開したポッドキャストを聞かせようと思ったのですが、ポッドキャスト用ブログ(“United Minds the Podcasting”)がいくらクリックしても繋がりません。
我が端末のGoogle Chromeの調子が悪いのでそのせいかと思ったのですが、ブラウザを変えても結果は同じ。不審に思って検索してみたところ、あまり芳しくない結果が次々に表示されました。
出てくるのは「終了」「消滅」といったネガティヴな文言ばかり。しかも問題なのは、公式に準じるサイトが全くヒットしない事。ヒットした個人ブログやこの件に触れたツイートによれば、何のアナウンスもなく唐突に繋がらなくなったらしい。
Wikipediaのページによれば、未だに「現在運営中」のようですが…(2017年9月30日時点)。
ページ内にある公式サイト2つも、当たり前のようにページが消えている始末。
情報を求めて某巨大掲示板なども見てみましたが、ドメイン切れもしている模様。復活の可能性も残されてはいるのでしょうが、今までの事を考えればその望みも非常に薄いものだとか。
私は既にブログサービスの終了は経験していて、それはスピサン名義で更新していた旧“United Minds”(当初は“spiritual UNITED”のタイトル)のぷららBroachがそれにあたります。だがこちらは半年以上前から終了を告知していたようであり、終了後も数ヶ月の猶予をユーザーに与え、データ引継先も斡旋するなど、手厚いサポートをしてくれました。
micalaud.hatenablog.com 私はこちらのはてなブログに“(Revenge of the) United Minds”を新設してからは旧ブログにログインしておらず、あの時もサービス終了後に自分のブログの消滅に気付いたのですが、以上のような猶予期間のお陰で無事にデータを引き継ぐ事が出来ました。
大手企業のNTTぷららだからこその処置だったのでしょうが、ここまでしなくとも事前の告知、データ引継の猶予くらいは最低限すべきだと思うんですよね。まして、何のアナウンスもないというのは、かなり問題があるのではないかと。
私の記憶が正しければ、ケロログは有料のプレミアム会員を募っていたはず。そういったお金を実際に払った人にはどのような補償が行われるのでしょうか? 自分は気楽に無料で限られた容量の中で利用していただけですが、企業として少々問題があるように思います。
もっとも、私自身ポッドキャスト企画が終わってからは全くログインしておりませんでした。それどころか、訪れてすらいなかったと思います。最後に更新したのは、収録時間が大幅にオーバーした第1回目の完全版をアップした時だったはず。それが2014年の秋だったので、3年程度はログインしていなかった事になります。
最後の回をアップした時点で、ケロログ無料会員の私のブログ容量はほぼ限界に近付いていました。あと1回分アップ出来たかどうか程度の残り容量しかなかったので、今後更新を再開するにしても過去のデータを消していかなければ運用は不可能でした。
先輩のCloud9氏と音楽について語り合うポッドキャストを企画したりもしましたが、結局はこれも流れたままになっています。
上では色々とケロログの問題点について苦言を呈しましたが、このブログサービス自体に悪い思い出はありません。少なくとも、更新がままならなくなった旧ブログの状況の打開をポッドキャストに求めた時は、私も希望に満ちていました。
すぐに現実を知り、数回をこなしてからはモチベーションが低下、以後は編集作業の大変さとネタ探しの苦痛さに根負けし、終了を決意したわけですが、番組制作を理由に様々な土地を訪れる事自体はとても楽しいものでした。
唯一後悔があるとすれば、埼玉県まで歩くという無謀な企画を敢行した事くらいです(ちょっとしたトラウマになるくらいで、未だにあの時の光景が脳内にフラッシュバックする程)。
一応、全ての回の音声ファイルは手元に残っていますし、ケロログの方にコメントを頂いたりする事もなかったので特に心残りはありません。
旧United Mindsのように他のサービスを探して再び音声ファイルを置く事もやろうと思えば出来るのですが、いい機会なのでこれでポッドキャストは終わりにしたいと思っています。今後、このブログで引用するような機会もなく、私自身も聴き返す事もないだろうと思うので。
ポッドキャスト“Speak Like a Child”に協力してくださった方々には、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
まだ先になるとは思いますが、このブログからのリンクも外すか、もしくはデッドリンクである事を明記していく予定です。
しかし怖いのは、このように突然何の予告もなくブログサービスが終了するという現実。まさか現在利用中のはてなブログやGooブログがこのような末路を辿るとは思えませんが、ブログサービスもどんどん減っている現在、ポッドキャスト用ブログは更に数を減らしているはず。
感じるのは、寂しさというより不安。「やりたい事」に対し「やれる事」の選択肢が少なくなるのは、あまり歓迎すべき事態とは思えません。
豪華の連発
今年は何やらデラックス・エディション等での再発が目立つような気がする。こういったリイシューは当然ながら毎年行われているが、私にとって引っ掛かる作品が多いという意味だ。前回紹介した『源平討魔伝』30周年アニバーサリーに関するリリースも、勿論これに含まれる。
かといってこまめに購入しているわけでもなく、ただただ後回しにしているだけなのであった。今iTunesを確認したところ、そもそも今年はまだ殆ど新譜を買っていないようである(再発・新作含め)。8月も後半に差し掛かっているのに、本当に欲しいと思った作品を全て揃える事が出来るのだろうか。年末恒例のランキング作成に関しても、既に暗雲が立ち込めている。
ひとまず、個人的に気になる豪華盤をメモ代わりに取り上げてみた。
The Queen is Dead / The Smiths
The Smithsのボックスを買った記憶も、そこまで過去のものとは思っていない。
だが、B面やレアトラックの類は今までカバーできるような作品を買ったことがないので、そういった曲が聴けるのは非常に魅力的だ。これは何の迷いもなく“買い”である。
シングル集を代表的な作品に挙げられる事が多い彼らだが、オリジナル・アルバムとなるとやはりこの作品なのだろう。今までデラックス・エディションが発表されなかったのが不思議なくらいだ。
1977 / The Jam
『All Mod Cons』『Setting Suns』『Sound Affects』『The Gift』が既にデラックス・エディション化済みのThe Jamだが、1stにして代表作の一つ『In the City』はともかく、Paul Wellerが非常に嫌っているという2nd『This is the Modern World』の再発は考え難かった。
だが『In the City』の再発は多くのファンに待ち望まれているはず。しかしこれをデラックス・エディション化してしまうと、『This is the Modern World』だけ放置されるという大変不自然な状況に陥る事になる。そこでこの2作をまとめ、1977年の作品という区切りでボックスにして再発するという力技に出たようだ。なるほど、上手く考えたものである。
上記のような事情から、恐らくバラで発売される事はまず無いだろう。よって、これを買うしかないのである。間違いなく購入予定、今年中かどうかはわからないが。
Sgt Pepper's Lonely Hearts Clu
- アーティスト: Beatles
- 出版社/メーカー: Capitol
- 発売日: 2017/05/26
- メディア: CD
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Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Deluxe Edition) / The Beatles
この記事を書くにあたり、何か忘れているなぁ…と思ったら大本命をすっかり見落としていた。
『Sgt.~』40周年エディションを買う理由を探している。さすがに「Within You Without You (Take 1)」だけではちょっと。「Fixing a Hole」と「Sgt.~ (Reprise)」のアウトテイクが別ギターソロだったりすれば考えるんだが。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2017年5月5日
確かにリマスターボックスが出たのは2009年なんでもう8年前なんだけど、自分の感覚としては「最近リマスターで買ったしなぁ…」なんですよね、正直なところ。
— ミカ・ラウド (@MicaLaud) 2017年5月5日
基本的にはこのツイートをした時と全く気持ちは変わっていないわけだが(だから未だに購入していないわけだし)、だからといって「買わない」とは言っていない。この豪華盤の意義も十分に理解しているつもりだ。
これも今年中かどうかはわからないが、間違いなく買う事だけは確か。
Nightlife (Deluxe Edition) / Pet Shop Boys
Release (Deluxe Edition) / Pet Shop Boys
Fundamental (Deluxe Edition) / Pet Shop Boys
Amazonからのメールでリリースを知る。数年前にも『Bilingual』(1996年)までのアルバムがデラックス・エディションになっていたようだが、気が付いた時には価格が高騰していた。
今回の3作は、個人的には全て上京した後に発売された作品。『Fundamental』に至っては旧ブログに書いた事があるので、つい最近買ったような気さえする。
Pet Shop Boysはアルバム未収のシングルをコンピレーションで発売するのが通例なので(『Alternative』『Format』 )、この時期のB面曲は全て所有済み。よって、そういった音源の収集という豪華盤の魅力には欠ける。
どれも好きな作品なので迷うところではあるが…現状では見送りの可能性は高い。何しろ『Fundamental』の「最近の作品」感が凄い。他の2作もそこまで昔の話という気がしないし、自分の中でリイシューの購入動機の基準はどうやら「20年以上前に買った作品」であるらしい。
あまり関係ないが、上記の記事を読む限り、少なくとも10年前の時点では私は『Release』をあまり好んでいなかったらしい。現在では、彼らの作品中でもベスト3に入るお気に入り作品なのだが。