単なる十一月日記
見事試練を乗り越え、自らの目標を達成した友人のお祝いを兼ねて散策。写真だけだと何とも面白みに欠ける記事に。
お洒落スポットにある古墳は往時の姿を窺い知る事は難しく、高級住宅地に眠る古代の生活の面影は看板一枚で済まされている始末。何とも拍子抜けだった。
個人的に妙に琴線に触れたのが、私にとって非常に縁の深い房総半島のとある街と、広尾の夕方の時報の音楽が全く同一の音源であった事。全国的に各自治体に配布されているものなのかもしれないが、あの田舎町と世間で持て囃されている街に共通点があるという事に感じ入るものがあった。都会の街並みの中、遠い故郷を想うような気持ちであったのかもしれない。もっとも、彼の地(房総半島)は頻繁に訪れているので決して遠く感じる土地でも何でもないのだが…。